古代インドの空飛ぶ物体ヴィマナと古代核戦争

インドの叙事詩、ラーマヤナ
皆さんはラーマヤナという物語をご存知であろうか?
インドでは古代より、大人から小さな子供たちまでに、親しまれ愛され続けてきているお話で、ヨガと深い関わりのある叙事詩である。
『ラーマヤナ』とは、「ラーマ王行状記」という意味で、古代10世紀(もしくはもっと古い)頃から口伝えされて来たものが、3世紀頃に編纂されたといわれている。
また、インドのみならず日本を除くアジア全土でその物語は親しまれており、カンボジアのシェムリンアップにあるアンコールワット遺跡の壁画にもラーマヤナの物語がレリーフとして刻まれている。
そして、数多くのインド神の中で、民衆の間では非常に人気の高い、猿の王・ハヌマンが登場するのもこのラーマヤナ。
ラーマ王子は、バガヴァッドギータのクリシュナと同じく、ヴィシュヌ神の生まれ変わりで死後は神の星・ヴァイクンタへと召されるのである。
ラーマヤナ、物語りのあらすじ
全6巻からなる非常に長い叙事詩ですが、簡単にあらすじを辿ってみよう。
ラーマ王子の妃であるシーター姫が、鬼神の王ラーヴァナにさらわれる。シーターの行方を捜索していたラーマは「シーターの居場所が南海中のランカーである」と、透視能力があるとされる、鳥王サムパティーから教えられる。
そして、猿王ハヌマーン達に力を借り、兵を引き連れてシーター姫の救出に向かう。ラーマと鬼神の王ラーヴァナの間で激しい戦争となり、ラーマはそれに勝利し、無事シーター姫の救出に成功する。救出後はラーマとシーターの悲しみの別れもある人間絵巻。
「南海中のランカー」とは、その名がそのまま「島」という意味であることから「スリランカ」ではないかとされている。「ラーマは猿たちにあっという間に橋をつくらせた」というくだりがある。実際に衛星写真を撮ると、インドの南部とスリランカとの間になぞの白い線が写るという。
「ランカー」の場所としてはもう一つ、「遠く離れた地」「船が近づけない」などのことから、パキスタンの「モヘンジョ・ダロ」ではないか、という説もある。(この古代都市は紀元前2000年頃になぞの絶滅をしている)
古代インドの空飛ぶ物体、ヴィマナ
その『ラーマヤナ』には様々な兵器が登場する。
アストラと呼ばれる各種ミサイル、気象コントロール兵器、人間の神経や感覚を攻撃する武器など。
なかでも、圧巻なのは、高速飛行兵器ヴィマナ。
「考えるのと同じ早さで、意のままに飛び進む」と表現されており…
画像はインド・ラジャスタンにあるジャイナ教寺院にあるヴィマナの復元模型。
空には飛行中のたくさんのヴィマナが
このヴィマナ(vimana)とは、古代インド最古の古典「リグヴェーダ」や叙事詩『ラーマヤナ全6巻』など)および、叙事詩「マハバラータ 全18巻」(バガヴァッド・ギータはその第6巻)に登場する、自在に空を飛ぶ乗り物のことであり、現代に至っても、インドで空飛ぶ物体は(飛行機など)すべてヴィマナと呼ばれている。
今から90年ほど前に発見された 『ヴィマニカシャトラス』( 画像①)には神々の話などは一切記されておらず、ヴィマナに関しての記述のみが記されている。
この書はヴィマーナの製造マニュアルであるが、しかし、この書物は一種のチャネリングによって20世紀初頭に口述されたものらしいので信憑性には甚だ欠ける物である。
ともあれヴィマニカシャトラスに書かれているヴィマナに関する数々の記述は、まさに我々が抱くUFOのイメージを連想させる。もしかしたら、古代の人々はUFOの様な乗り物を乗り回していたのかもしれない。
インド叙事詩に記述されたヴィマナの姿
さて、話を本題に戻して、『ラーマヤナ』の中での「ヴィマナ」の表記について話していこう。
「高速のヴィマナで飛んでいたグルカは、3つの都市にむけて、全宇宙の力を秘めた弾丸を投下した。太陽が1万個集まったほど明るい、煙と火の輝く柱がそそりたった。
…全住民が灰と化した。死体はひどく焼けていて、見分けがつかなかった。髪の毛や爪は抜け落ちていた。鳥たちは白くなり、食物は毒された。」
また、マハバラータには
爆発の瞬間が「太陽を一万個集めたほど明るい、煙と火が絡み合った光り輝く柱がそそりたった」と表現されており、
「死の杖のように恐るべき槍。その寸法は3キューブと6フィート。授けられたその力は、千の眼を持つインドラの雷(いかづち)、生けるもの全てを破壊した」と記されてある。
(マハバーラタの中でこの兵器を敵に使用していた主人公の内の一人、アルジュナはヒマラヤに登りシヴァ神と逢い、そのご加護を受けて天界に行き、実父の雷神インドラより、核兵器に類似している兵器の秘密を取得している記述もあります。)
??
これって何かに似ていると思いませんか???
まさか…
核戦争?
古代核戦争と原爆の父 オッペンハイマー
このように、古代インドの大叙事詩『ラーマヤナ』と『マハバーラタ』には、
明らかに古代では考えられない様な戦争の様子が記され、核兵器の様な表現がされています。
『原爆の父』と呼ばれる ノーベル賞受賞者、J・ロバート・オッペンハイマー(J. Robert Oppenheimer, 1904年4月22日 – 1967年2月18日)は、
ニューメキシコで行われた、人類初の核実験である『トリニティー実験』の6年後、学生達の質問に答え意味深な事を述べています。
「トリニティー実験が人類初の核実験ですよね?」
という学生の問いに対して、
「現代においてはそういう事になる」
とオッペンハイマーは答えている。
(オッペンハイマーは言語学も専攻していたらしく、インドのサンスクリット語にも精通しており、『ラーマヤナ』や『マハバーラタ」の解読、研究にも熱心であったらしい)
古代核戦争
世界中の様々な場所で、その痕跡が見られ不可解な文献なども残されており、専門家の調査では時期も紀元前2000年ころで一致している。
(前記の「モヘンジョ・ダロ」の古代都市も紀元前2000年頃に核戦争の痕跡らしきものを残しナゾの絶滅をしている)
はたして古代核戦争はあったのだろうか..
Hari OM
坂東イッキ
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